salmontiskunの日記

高校卒業まで田舎育ちで、そこそこ世間的に評価の高い都内国立大学および大学院に進学、その後都内IT企業で企画事務担当として働くアラフォーサラリーマンのブログです。特にテーマは決めてませんが、奨学金返済、マインドフルネス、などなど、「精神的、経済的、肉体的に幸せに生きるためには・・・」というテーマでブログを書いていきます。

日本型雇用

過激で刺激的、必要以上に攻撃的な発言を繰り返す人たちへの対処

高プロ議論で「自己責任論」を唱える方々へ - salmontiskunの日記の続きである。 無意味に攻撃的な人たち 過激で必要以上に攻撃的な発言をする輩はいつの時代にも、どのようなトピックにも必ずいる。そして、彼らの発言が時に社会の耳目を集め、大衆の怒りが…

高プロ議論で「自己責任論」を唱える方々へ

高プロをめぐる議論で「過労死は自己責任論」を声高に叫ぶ人たち 世の中には想像力のない人がいる。高プロをめぐる議論で声高に自己責任論を叫びたてる人たちもその典型的な例だ。 人材派遣会社ザ・アール奥谷禮子社長のコメント(少し古いが「週刊東洋経済20…

なぜ日本で今、高プロを導入しても失敗するか

多様な働き方とは -昭和のモーレツサラリーマンからワークライフバランス重視派まで - salmontiskunの日記の続きである。 可能な限り、法制度および社会全体の感覚両面で、多様な労働観は尊重されるべきである 前回述べたことの繰り返しだが、私の基本的な…

多様な働き方とは -昭和のモーレツサラリーマンからワークライフバランス重視派まで

「多様な働き方を認める」とは 今さら言うまでもないが、人はそれぞれ異なる。得意な部分、苦手な分野、体力の有無、趣味嗜好、価値観、様々な要素が組みあがって一つの人間を形作る。労働観についてもそれぞれ異なるのは当たり前だし、人それぞれ取り巻く環…

「高プロ」をめぐる議論を始める前に・・・まずは自分の立ち位置を整理する

働き方改革法案が2018/5/31 衆議院本会議で可決され、参議院での審議が始まった。現状の衆参両院の議席の状況を踏まえると、法案に多少の修正が入ったとしても最終的には可決されることと思う。 www.huffingtonpost.jp 「高プロ」とは 働き方改革法案で議論…

日大アメフト部の事件が象徴する日本社会の負の側面とは

「日大アメフト部宮川泰介選手の会見に見るデジャビュ -日本社会の負の側面」というタイトルで、以前記事を二件ほど書いた*1が、今日は同じテーマで、もう少し深く突っ込んで考えてみたい。今回の事件を一般化し、日本社会全体に広げて語る場合に、まず念頭…

日大アメフト部宮川泰介選手の会見に見るデジャビュ -日本社会の負の側面 -続き

昨日の投稿を続ける。 日大アメフト部事件 -既視感(デジャヴュ)とは 昨日「私を含めた多くの社会人が、宮川選手の状況に一種の既視感(デジャヴュ)を見た」と述べたが、その心象が果たして妥当性を持っているかどうかを探るべく、ネット上を彷徨い、twit…