自己破産
少子化人口減の影響で、新卒就職活動は超売手市場ということで、まともな待遇、安定した労務環境が確保された職業に就くのは最近はそれほど難しくないと聞く。しかし、それでも社会的評価の高くない大学出身者であれば、就職活動は依然厳しいものだろうと想…
前回の続きである。何となく特にやりたいこともなく大学に入学し、かつ通っている大学が難関大学でも、また卒業後に潰しが利く資格の取得が期待できないケースは、卒業後の経済的マイナスを減らせるような対策に在学中から取り組むべきである。 業料免除申請…
昭和の人生勝ちパターンモデル(いい大学に入学し、いい就職先に就職し、定年まで安定して働く)が崩れた 平成30年の現在、昭和の人生勝ちパターンとされた 中高で勉強を頑張って、高い偏差値の大学に入る 大学4年は普通に人並みに過ごし、就職活動を頑張っ…
諸外国の事情も日本同様、もしくはさらに過酷 ただ、奨学金(という名の教育ローン)の返済に苦しみ、自己破産に陥ってるのは日本の学生だけではない。 アメリカ 以下、東洋経済新聞社の記事を一部引用する。「自己責任」の感覚が強いアメリカでは、 私大生…
奨学金の自己破産が5年間で延べ1万5千件 2018年4月23日付朝日新聞社説によると、2016年5年間で延べ1万5千件の奨学金破産が発生している模様。3か月以上滞納しているのは、4万件(全体の約4%)とのこと。 本件、公立高校/都内国立大学/都内大学院と延べ9…